「姫路の不動産王」(株)ANGELO 倒産




「姫路の不動産王」としてメディアへ多数出演

 

 兵庫県姫路市にある「(株)ANGELO」は、再度の資金ショートを起こし、2020年9月10日付銀行取引停止処分となったことが明らかになりました。

 

 (株)ANGELOの代表・大川護郎氏は、「姫路の不動産王」として、メディアに多数出演していました。

 

 代表の大川護郎氏が新聞配達店での勤務の傍ら始めた不動産賃貸業を法人化しました。

 

 2013年4月設立。

 

 代表個人や関連企業とともに、姫路市を中心に神戸市や大阪市でファミリー向けマンションや商業ビル、月極駐車場などを積極的に取得しました。

 

 大川護郎氏は「家賃ゼロ賃貸」構想を打ち出すほか、書籍出版やメディア出演などで注目を集めて「姫路の不動産王」などと呼ばれていた。 

 新たに取得した賃貸物件の稼働状況が低調だったうえに、過剰な広告宣伝費や100億円を超える借入金に伴う金利負担などが重なったようです。

 

 新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けて、不動産業の倒産も増えてくるのかもしれません。

 

 閉店する店舗も増え、リモートが増えると影響が大きそうですね。

 

(株)ANGELOのように、都市部を中心に展開されている不動産会社は、厳しくなりそうですね。

 

 都市部の閉店が多いです。

 

 会社も、人も、地方に流れていくのかもしれませんね。

 

 

 なお、店舗は営業中です。

 

 

 

 

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