カジノのプロディーラー養成専門学校「日本カジノ学院」を運営の CEC(株)倒産
東京都渋谷区にあるカジノのプロディーラー養成専門学校「日本カジノ学院」を運営の CEC(株)が、2022年8月17日に破産開始決定を受けました。
負債は現在調査中です。
CEC(株)
2014年9月設立。
カジノのプロディーラーの養成を目的とした「日本カジノ学院」を運営していました。
ピーク時には東京都内に複数教室を展開していたほか、大阪、名古屋、福岡、札幌などにも開校。
ルーレット、ブラックジャック、バカラ、ポーカーといったディーラーになるための基本を学ぶ講座などを開講していた。
各種メディアにも多く取り上げられ、2018年8月期には年収入高約1億4400万円を計上していました。
その後は、教室の閉鎖など規模縮小を進めていましたが、先行きの見通しも立たず破産開始決定となりました。
日本では、2016年12月、統合型リゾート(IR)整備推進法案、通称「カジノ法案」が成立しました。
当初の予定では、カジノは2020年の東京オリンピックに合わせて開業する案がありましたが、ギャンブル依存症や治安に対する懸念から反対の声も多く、いまだに候補地も決まっていない状態です。
2022年になっても、候補地も決まっていない状態で、2025年の大阪万博にあわせてとも言われていましたが、難しそうですね。
2022年中に候補地を決めるようです。
カジノもできず、コロナ禍で影響が大きかったようですね。