うなぎボーン製造のカネキ水産 倒産




静岡県にある「カネキ水産」は、2020年4月3日に民事再生法開始決定を受けました。

1980年に創業。

当初は地元吉田港で水揚げされるシラスの加工業を手掛けていたが、養鰻業が盛んでウナギの骨等が入手しやすい環境を生かし、「うなぎボーン」の製造に業態を転換しました。

商品は地元の名物として知られ、土産物とされることも多く、高速道路のサービスエリアや駅の売店などでも扱われていました。

売上は夏場に集中するなど繁閑の差が大きく安定しないうえ、近年は衛生面などから設備のステンレス化を迫られるなど資金負担も増大していたそうです。

2019年末頃より法的手続きを視野に入れた再生計画を検討していたそうです。

こうしたなか、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け受注量が一層落ち込み、民事再生法開始決定となりました。

今後は、別途設立した新会社が事業を引き継ぐ予定だそうです。