コーヒーハウス・シャノアール 全店閉店なぜ?58年の歴史に幕




 

 

コーヒーハウス・シャノアール 全店閉店なぜ?

 

東京都八王子市にある「コーヒーハウス・シャノアール 京王八王子店」が、2023年3月24日(金)閉店します。

 

「コーヒーハウス・シャノアール」は、「珈琲館」「カフェ・ベローチェ」「カフェ・ド・クリエ」などさまざまなブランドを展開する「C-United」が手がける喫茶店チェーンです。

 

「C-United」は、2023年3月24日をもって「コーヒーハウス・シャノアール」のブランドを終了すると発表しました。

なお「シャノアール」の黒猫のシンボルは「カフェ・ベローチェ」、同チェーンが掲げる「心地よい日常を文化にする」というポリシーは「珈琲館」に引き継ぐそうです。

 

1965年に東京・福生で1号店を開業したコーヒーハウス・シャノアールは、首都圏を中心に店舗網を拡大し、ピーク期の1995年には全国で75店舗を展開していました。

 

その後は、同グループでよりカジュアルなコーヒーチェーンの「カフェ・ベローチェ」が主力業態となる一方、シャノアールは店舗網を縮小しました。

また、2021年にコーヒーチェーンの「珈琲館」と合併したことで、シャノアールから珈琲館への業態転換が進みました。

 

シャノアールとして最後の店舗となっているコーヒーハウス・シャノアール京王八王子店が2023年3月24日に閉店することから、それをもってコーヒーハウス・シャノアールの58年の歴史に幕を下ろすことになります。

 




 

 

コーヒーハウス・シャノアール 最後の1店が閉店

 

コーヒーハウス・シャノアール 京王八王子店 閉店

 

2023年3月24日閉店

 

所在地:〒192-0046  東京都八王子市明神町4-7-1 京王駅前ビル2F

 

アクセス:京王八王子駅 西口 徒歩1分

 

営業時間:7:00~22:00 日祝 7:00~21:00

 

オープンから44年