タピオカドリンク店経営のプレディクト(株)倒産
東京都港区にあるタピオカドリンク店経営のプレディクト(株)が、2022年11月21日、東京地裁より破産開始決定を受けました。
破産管財人には北村晴男弁護士が選任されました。
負債総額は推定6億円。
プレディクト(株)
2004年12月設立。
設立当初はプライベートジムの運営などを手掛けていました。
その後、飲食店に業態を転換しました。
近年はタピオカドリンク店「Chatime」のFC店の経営を中心に事業を展開していました。
台湾発の有名タピオカチェーンのひとつとして一定の支持を受け、、銀座・池袋・渋谷・新宿や郊外ショッピングモールなど関東で16店舗(2022年4月時点)を運営していました。
また、いちご飴専門店の「StrawBerry Labo」なども手掛けていました。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大やタピオカブームの収束などから経営状況が悪化しました。
コロナ関連融資の利用などで凌いでいたが、支えきれず2022年10月31日までに店舗を閉店し、破産開始決定となりました。