パチンコ台部品製造組立の（株）プログレスファクトリーなど３社　倒産

自己破産の準備に入っていた群馬県前橋市にあるパチンコ台部品製造組立の（株）プログレスファクトリーなどグループ３社が、2022年9月５日に前橋地裁から破産手続き開始決定を受けました。

負債総額は計約39億4300万円に膨らみ、今後さらに増える可能性があります。

2022年の群馬県内関連企業の負債額としては最大となります。

コロナ禍でパチンコメーカーの新台の受注が減少するなどして経営が悪化し、2022年7月までに事業を停止していました。

グループ会社で清掃業のプログレス（同）、労働者派遣業の人財プログレスネットワーク（同）の両社は、プログレスファクトリーに連鎖する形となりました。

コロナ禍になって、テレビでは連日、パチンコ店がたたかれ、閉店や倒産するパチンコ店も増えました。

2022年1月31日を限度にパチンコ・スロットの旧基準機が撤去で、2022年になってもパチンコ店の大量閉店が続いています。

本来なら、パチンコの新規購入が見込めていたはずなのに、パチンコ店が体調閉店中です。

2022年後半、倒産するパチンコ店もではじめ、パチンコメーカーの倒産、販売店の倒産もでてきています。

ギャンブル性も少なくなって、パチンコ離れも増えてきています。

若者のパチンコ離れなど、パチンコが閉店している要因がたくさんあります。

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