福井県福井市にある「ユアーズホテルフクイ」が、2020年5月31日に閉館します。
「ユアーズホテルフクイ」は、1979年開業で、宴会場やレストラン、バーなどを備えたシティーホテルとして地域に長年親しまれてきました。
4月半ばからは新型コロナウイルスの影響で、宿泊とレストラン部門を休業していました。
5月21日からレストラン部門の営業を再開したが、宿泊部門は休業したまま閉館となります。
40年あまりの歴史に幕を下ろします。
跡地一帯には再開発ビルが建設され、2023年春をめどに世界最大のホテルチェーンの米マリオット・インターナショナルによる「コートヤード・バイ・マリオット福井」に生まれ変わる予定です。
新たなホテルはユアーズホテルフクイがマリオット社に運営を委託する契約で、マリオットのブランドを生かしたインバウンド(訪日外国人客)などの誘客が期待されています。