三重の鮮魚加工卸売業者「魚芳商店」倒産なぜ?




 

 

三重の鮮魚加工卸売業者「魚芳商店」倒産なぜ?

 

三重県四日市市にある鮮魚加工卸売業者「魚芳商店」が、2023年1月26日付で津地裁から破産開始決定を受け、倒産したことが明らかになりました。

 

2022年12月から事業を停止していました。

 

負債は約7千万円の見込み

 

 

 

 

魚芳商店

 

1980年(昭和55年)12月に設立した鮮魚加工卸売業者。

サケやマス、サバなどの鮮魚を仕入れて切り身に加工し、弁当や給食などの事業者に販売していました。

 

水産物の需要低下や同業者間の競合などによって近年の売上高は減少していまっした。

新型コロナウイルス感染症の影響や仕入れ値の高騰もあり、2022年7月期の売上高は約1億6500万円にまで減少し、赤字決算を余儀なくされていました。