不動産賃貸業の(株)徳増興産 倒産




 

 

不動産賃貸業の(株)徳増興産 倒産

 

福岡県北九州市の不動産賃貸業の(株)徳増興産が、2022年11月8日、福岡地裁小倉支部より破産開始決定を受けました。

 

負債総額は約45億円

 

 

 

 

(株)徳増興産

 

 

1967年 プロパンガス販売を目的に設立。

プロパンガスを一般顧客へ販売する一方で、賃貸マンションを建設して資産形成を進めてきました。

 

1989年4月、不動産業へ特化すると同時に、プロパンガス販売事業を関連の(有)徳増商会に移管しました。

 

賃貸事業では、利便性の高いエリアでファミリーマンションを展開し、2003年以降は投資を加速するなか、大手のフランチャイズに加盟して不動産仲介も手掛けていました。

また、賃貸マンションの一角で公衆浴場「華の湯」や飲食店の「せせらぎダイニング」、インターネットカフェ、美容室など、グループでの多角経営を手掛け、2008年2月には25階建・129戸の賃貸タワーマンション「トーマスタワー」を完成しました。