京都の老舗印刷会社「株式会社栄文堂」倒産なぜ?




 

 

京都の印刷業「株式会社栄文堂」倒産なぜ?

 

 

京都府京都市にある印刷業の「株式会社栄文堂」は、2022年10月20日に事業を停止し、自己破産申請の準備に入り、2022年12月26日付で京都地方裁判所より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。

 

負債総額は約1億4000万円の見通し

 

 

 

株式会社栄文堂

 

1914年に創業。

自分史や小説、絵本、写真集など各種出版物への対応や自費出版などの印刷事業をメインに手がけており、地元自治体や学校・病院・民間企業、銀行、大手電力会社などを得意先としていた。

 

しかし、近年はデジタル化の進展による印刷需要の落ち込みに加え、新型コロナウイルス感染症の影響も重なり業績が悪化したため、資金繰りの行き詰まりから事業継続を断念し今回の措置に至ったようです。