千里中央オトカリテ 閉店なぜ?
大阪府豊中市にある商業施設「千里中央オトカリテ」が、2023年4月30日(日)に閉店します。
千里中央オトカリテは、1970年3月11日に「大丸ピーコック千里中央店」としてオープンしました。
大阪万博開幕の4日前に開業しました。
その後、千里大丸プラザ、オトカリテと50年以上、地域に愛されてきました。
建物老朽化に伴い、B1F~5F オトカリテ専門店およびピーコックストア千里中央店が閉店することになりました。
閉店までの3か月間、2023年1月13日より「オトカリテファイナルパーティー」としてセール及びイベントを開催されるそうです。
千里中央オトカリテ
所在地:〒560-0082 大阪府豊中市新千里東町1-1-1
アクセス:北大阪急行・千里中央駅前
営業時間:10:00 ~ 20:00
石油ショック「トイレットペーパー買い占め」の発端となった店舗
1970年に「大丸ピーコック千里中央店」としてオープンしました。
1973年の石油ショックのトイレットペーパー買い占めの全国発端となった店舗だそうです。
1973年10月31日、開店前から200人以上の大行列ができ、開店と同時に3階の催事場へ殺到。
開店から1時間で1400個が売れたそうです。
石油ショックの買い占めパニックは、この大丸ピーコック千里中央店のチラシから始まったそうです。
大阪万博開幕直前の開業から50年以上、地元に愛されてきたお店の閉店は残念ですね。