大阪の「ホープインターナショナルワークス株式会社」倒産
大阪府大阪市にあるアパレル企画・OEMの「ホープインターナショナルワークス株式会社」は、2023年1月31日付で事業を停止し事後処理を弁護士に一任、自己破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。
負債総額は約10億円の見通し
ホープインターナショナルワークス株式会社
2010年6月に設立。
百貨店やアパレルメーカーなどを取引先として、衣料品の企画・OEM(相手先ブランドによる生産)を主力に事業を展開するほか、ファッションビジネスのコンサルティング業務や、洋服のお直し・リメイク店を運営するなど事業を拡大していました。
しかし、2019年5月期に従業員の不正行為が発覚したことで信用が失墜すると、その後は新型コロナウイルス感染症の影響による受注の落ち込みも重なり資金繰りが逼迫したため、これ以上の事業継続は困難と判断し自己破産申請の準備に至ったようです。