学生寮経営 (株)橘 新型コロナウィルス関連倒産




 

 

学生寮経営(株)橘 新型コロナウィルス関連倒産

 

東京都にある(株)橘は、2022年1月26日に東京地裁から破産開始決定を受けました。

負債総額は債権者291名に対して6億9459万円です。

 

なお、(株)橘の学生寮を利用していた学生は既に退寮済みとなっているそうです。

 

 

(株)橘

 

(株)橘は、一般学生向けに東京、神奈川、埼玉で学生寮「橘・学生会館」を7棟経営していました。

2006年3月期には売上高約7億9700万円をあげていましたが、それ以降は、入寮者の減少から減少傾向にありました。

 

そして、「新型コロナウイルス」感染拡大の影響により、入寮手続者数が大幅に減少していました。

資金繰りがひっ迫し、2021年12月末に事業停止していました。