旭東ホールディングス(株) 破産開始決定




旭東ホールディングス(株) 民事再生法申請が棄却

 

 大阪府にある「旭東ホールディングス㈱」は、2020年9月17日に、大阪地裁より民事再生法の申請が棄却され、破産開始決定を受けました。

 

 

 「旭東ホールディングス㈱」は、1949年に「旭東電気㈱」の商号で設立されました。

 住宅用分電盤用の安全ブレーカや小型漏電遮断器の製造を手掛けていました。

 

 

 2013年頃から香港・中国の現地法人が手掛ける車載用スイッチ事業での投資回収が難航し、赤字決算が慢性化していました。

 グループ再編を目的に2018年には会社分割で新たに旭東電気(株)を設立し、事業の大半を移管しました。

 

 「旭東ホールディングス㈱」は、「旭東電気㈱」から「旭東ホールディングス㈱」に商号を変更し、持株会社として有価証券の運用および不動産賃貸にシフトしていました。

 

 2020年にはいり、新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受けて、香港・中国の現地法人の資金不足に拍車がかかって、資金援助を行っていた「旭東ホールディングス㈱」グループの資金繰りも逼迫しました。

 

 2020年4月28日に、旭東電気が大阪地裁に民事再生法の適用を申請していました。

 その後、8月31日付けで旭東電気は加賀電子(株)との間でスポンサー契約を締結しました。

 

 「旭東ホールディングス㈱」は支援の対象外となり、新たなスポンサーからの支援見通しがなく、単独での事業再生は困難と判断され、破産開始決定となりました。

 


 なお、旭東電気は、スポンサーからの支援を受け、事業を継続しています。

 

 

 

 

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