旭東電気(株) 新型コロナウィルス関連倒産




製造業で最大の新型コロナウィルス関連倒産

 

 大阪市にある旭東電気(株)は、2020年4月28日に民事再生法の適用を申請しました。

 

 新型コロナウィルスの感染拡大で中国の関連会社の生産が大幅に滞ったことで、資金繰りに行き詰まったそうです。

 

 旭東電気(株)は、 1945年11月に旭東電気研究所の屋号で創業し、1949年10月に旭東電気(株)(現:旭東ホールディングス(株))の商号で法人改組した後、2018年7月に同社から新設分割する形で設立されました。

 

 長年にわたり安全ブレーカーや漏電遮断器、漏電プラグを主体に弱電品のプリント基板などの組み立てを手掛けるほか、液晶ディスプレイや液晶パネル、バックライトなどのEMS商品の製造も行っていました。

 

 大手電機メーカーや住宅設備機器メーカーなどのOEM製品を手掛け、大手メーカーや電材商社を中心に営業基盤を確立していました。

 

 長年、鳥取工場など国内工場を中心に製造を行っていましたが、1990年代から2000年代にかけて中国やベトナムなどに海外工場を開設するなど大型受注にも対応できる生産体制を整備しました。

 

 

 なお、加賀電子(株)がスポンサーとして支援意向を表明しているそうです。