月夜野びーどろパーク 閉店なぜ?




 

 

月夜野びーどろパーク 閉店なぜ?

 

群馬県利根郡みなかみ町にある「月夜野びーどろパーク」が、2023年10月1日(日)閉店しました。

 

2023年10月1日(日)をもって、廃業するということです。

 

上越クリスタル硝子(株)が運営するガラスのテーマパーク「月夜野びーどろパーク」

 

「月夜野びーどろパーク」はガラス工場見学、グラスアート美術館、ガラス体験工房、ガラスショップ、そして地ビールレストランのドブリーデンなどがる群馬県みなかみ町・上毛高原駅のガラスのテーマパークでした。

 

 

 

 

 




 

 

 

月夜野びーどろパーク

 

2023年10月1日(日)閉店

 

所在地:〒379-1305 群馬県利根郡みなかみ町後閑737-1

 

アクセス:関越自動車道 月夜野I.Cより 約10分

 

営業時間:9:00 ~ 17:00

 

1990年オープン

 

 




 

 

 

上越クリスタル硝子株式会社

 

1905年2月10日 創業

1955年8月 設立

 

事業内容

 

手作りガラスの製造、販売

 

直営店

 

月夜野びーどろパーク

 

本社

 

所在地:〒379-1305 群馬県利根郡みなかみ町後閑737-1

 

1905年創業

 

 

 




 

 

 

上越クリスタル硝子株式会社 倒産なぜ?

 

「月夜野びーどろパーク」を2023年10月1日(日)にをもって閉店、廃業を発表した手作りガラス製造・販売の「上越クリスタル硝子株式会社」

 

 

「上越クリスタル硝子株式会社」は、2023年10月1日付事業を停止し事後処理を弁護士に一任、自己破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。

 

負債総額は約10億3000万円の見通しです。

また、関連会社の「月夜野クラフトビール株式会社」にも同様の措置が取られる見込みです。

 

 

「上越クリスタル硝子株式会社」は、1905年に理化学ガラスの製造を目的として創業しました。

 

1947年に照明用ガラスの製造を開始すると、その後は工芸品やステンドグラスなども手掛け、これまでに「帝国ホテル」へシャンデリアなどを納入したほか、皇居新宮や須崎御用邸に製品を納入するなど、技術力が高い評価を得ていました。

 

1990年には工場見学やガラス体験ができ、美術館を併設する観光施設の「月夜野びーどろパーク」をオープン、1997年には関連会社として地ビール醸造所の「月夜野クラフトビール」を設立するなど事業を拡大していました。

 

しかし、バブル崩壊後は業績が悪化し債務超過に陥るなか、新型コロナウイルス感染症の影響による売上の減少も重なり資金繰りが逼迫したため、これ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置に至ったようです。