熱海伊豆山うみのホテル中田屋 倒産




 

 

 静岡県熱海市に本拠を置く温泉旅館経営の「株式会社うみのホテル中田屋」は、2020年6月9日付で静岡地方裁判所沼津支部より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。

 

 

 1801年に創業の同社は、熱海・伊豆山温泉にて客室数22室の温泉旅館「うみのホテル中田屋」を経営し、相模湾を一望する源泉かけ流しの露天風呂や、新鮮な海の幸を使った料理が人気で、老舗旅館として相応の知名度を有していました。

 

 

 しかし、景気低迷やレジャーの多様化などから、客足が落ち込み売上が減少すると、ホテルの改装に伴う借入金が資金繰りを逼迫したため、2019年8月をもって営業を停止し事後処理を進めていました。

 

 老舗旅館の倒産や閉店が続きます。

 

 

 残念ですね。

 

 

 twitterでも話題になっています。