長崎 田中食品 倒産なぜ?
長崎県長崎市にある「田中食品」が、2023年2月1日付、長崎地裁から破産手続きの開始決定を受け、倒産しtことが明らかになりました。
負債総額は昨年9月期決算で約10億7千万円。
田中食品
1970年に創業。
1972年に「住吉食品ビル」として法人化。
1988年に「タナカフーズシステム」に組織・商号変更。
2003年に田中食品に変更。
長崎市近郊で「割烹たなか」「回転寿司 すし活」、鮮魚小売店「新鮮市場たなか」などを展開していました。
2008年9月期は25億6355万円を売り上げましたが、個人消費の低迷や大手すしチェーン店の参入による競合激化などで、2009年9月期以降は店舗の閉鎖が続きました。
破産申請は、設備投資や運転資金などで過大な借入状態が続いたことが要因と見られていて、負債総額は約10億7000万円に上ります。