長野の電気工事「太陽電気工事」倒産なぜ?




 

 

長野の電気工事「株式会社太陽電気工事」倒産なぜ?

 

長野県長野市にある電気工事業の「株式会社太陽電気工事」は、2023年1月27日付で長野地方裁判所より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。

 

関係会社3社にも同様の措置が取られ、4社合計の負債総額は約5億3000万円の見通しです。

 

 

 

 

株式会社太陽電気工事

 

1963年に創業。

1973年に電気工事業として設立。

近年は太陽光発電システムやオール電化システムの施工・設置を主力に事業を展開していました。

しかし、競争激化による業績の悪化に加え、自治体から受注した工事などでトラブルが明らかとなり信用が失墜したため、これ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置に至ったようです。

 

株式会社太陽電気工事は2022年9月、工事を受注した上伊那郡辰野町で、再生可能エネルギー発電施設の設置などに関する町条例に違反し、社名を公表されていました。

 

太陽光発電システムやオール電化システムの施工・設置をした会社が倒産した場合、メンテナンス、保証や修理などどうすればいいのか?という問題もありますね。