青森の老舗ホテル「ホテルニューキャッスル」倒産なぜ?




 

 

青森「ホテルニューキャッスル」倒産なぜ?

 

青森県弘前市にあるホテル経営の「株式会社ホテルニューキャッスル」は、2023年3月31日付で青森地方裁判所弘前支部より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。

 

負債総額は約7億8000万円の見通しです。

 

 

 

株式会社ホテルニューキャッスル

 

1978年に設立。

青森県弘前市で「ホテルニューキャッスル」を経営

 

客室数49室のシティーホテルで、結婚披露宴や宴会にも力を入れていました。

その後、景気低迷による業績の悪化で2007年民事再生法の適用を申請し、地元企業が新たなスポンサーとなり再建を進めました。

 

しかし、近年は宴会や結婚式の需要減で再び業績が悪化するなか、新型コロナウイルス感染症の影響による客数の落ち込みなどで資金繰りが逼迫したため、これ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置に至ったようです。

 

 

ホテルニューキャッスル

 

2023年4月8日の宿泊をもって閉店

 

 

所在地:青森県弘前市上鞘師町24-1

 

アクセス:中央弘前駅[出口]から徒歩約10分

 

 

 

ホテルニューキャッスルの経営破綻で結婚式がキャンセルに!

 

ホテルニューキャッスルは、2023年4月8日の宿泊をもって閉店となります。

それ以降の予約も多いそうですが、キャンセルになってしまいます。

ホテルの宿泊客だけでなく、結婚式もキャンセルに。

結婚式まであと1か月というところで、打ち合わせでキャンセルが告げられたそうです。

コロナ禍も終わり、これから結婚式をするという人も多いかもしれません。

結婚式場がどんどん閉店しています。

 

経営破綻後もキャンセル後の対応もされているようです。