(株)ヤマダエコソリューション 倒産




東京都にある(株)ヤマダエコソリューションは、2020年9月11日に破産開始決定を受けました。

負債総額は37億7108万円ですが、変動する可能性があるそうです。

(2019年2月決算期のもの)

(株)ヤマダエコソリューションは、山口県下松市で設立。

1997年10月、(株)クライムが、東証1部上場の家電量販店大手(株)ヤマダ電機の配送・機械取付業務を開始し、受注拡大に伴い、クライムから配送・機械取付部門の事業の移管を受けて本格稼働しました。

2003年3月にはヤマダ電機が70%を取得して同社系列企業となり、家電製品の配送ならびに取付工事を主体に業容を拡大していきました。

ヤマダ電機の西日本エリアの店舗を担当し、同社の積極的な店舗展開で売上高を伸ばしていき、ピークは2008年2月期。

しかし、2009年4月以降は、ヤマダ電機と外注業者が当社を経由せず直接取引するようになり売上が減少していきました。

2017年4月、ヤマダ電機との資本関係を解消し、グループオーナーの100%出資企業となっていました。

近年は太陽光発電システムおよびエコキュートなど環境関連分野の営業・設置工事業(ECO事業)を中心に、ヤマダ電機が販売する家電製品の配送および取付設置工事請負事業(協業事業)、省エネ・オール電化リフォームのオーダーメイド型ソリューションの提供などを手掛けていた。

受注低下や競合激化に売上高は減少していきました。

利益の確保にも苦戦し、資金繰りは逼迫していました。

こうしたなか、グループオーナーが社長を務める子供服企画販売会社の(株)RONI WORLDが破産手続きを弁護士に一任したことで、グループの対外信用はさらに低下していきました。

2019年11月中には事業をヤマダ電機関連の業務のみとし、大半の従業員を解雇しました。

2020年9月、取引先から破産を申し立てられ、破産開始決定を受けました。