(株)美岳カントリークラブ 倒産




(株)美岳カントリークラブ 新型コロナウィルス関連倒産

 

 

 岐阜県可児郡御嵩町にある「(株)美岳カントリークラブ」が、2020年11月6日に、東京地裁に民事再生法の適用を申請し同日、保全・監督命令を受けました。

 

 負債総額は約30億9400万円。

 

 (株)美岳カントリークラブは、1962年に、ゴルフ場の企画、開発、運営を目的に設立されました。

 

 運営する「美岳カントリークラブ」は1975年11月にオープンし、伊吹コース(9ホール)、恵那コース(9ホール)、御嵩コース(9ホール)の3つからなる27ホールの緩やかなコースで、松林でセパレートされた各ホールは全体的にフラットで、ビギナーから上級者まで楽しめるため、地元岐阜県はもとより愛知県からの利用客も多かったそうです。

 伊吹・恵那・御岳(27ホール)各コースともに電磁誘導式乗用カートを導入していて、 シニアや女性、そして若者と幅広いゴルファーに楽しまれているゴルフ場です。

 2001年6月に商号を(株)美岳カントリークラブから(株)美岳開発に変更しました。

 その後、商号変更を繰り返し、2012年4月、(株)朝日コーポレーションに変更しました。

 

 2015年2月に関連会社から北海道のゴルフ場「フォレスト旭川カントリークラブ」の事業を継承し、2017年3月期には売上高約4億6700万円を計上していました。

 

 しかし、コストが嵩み、その後、業績はは悪化していきました。

 

 このため、グループ事業再編を進め2019年4月、関係会社に「フォレスト旭川カントリークラブ」の運営を譲渡しました。

 

 一方、2019年6月に(株)美岳カントリークラブを吸収合併し商号を(株)朝日コーポレーションから(株)美岳カントリークラブに変更し、「美岳カントリークラブ」の運営に事業転換しました。

 

 こうしたなか、預託金償還問題を抱えていたことに加え、2020年に入って新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受けて、利用客が激減しました。

 

 自力での再建を断念し、民事再生法の適用を申請となりました。

 

 

 負債の大半が預託金。

 ゴルフ場は今後も営業を続けて再建を目指す方針だそうです。