パチンコ・スロット販売ほかの(株)オーケーエー自己破産申請へ




 

パチンコ店の閉店ラッシュが続いていますが、予想されていたようにパチンコ製造メーカーや販売する会社にも影響が出てきました。

 

パチンコスロットの販売や修理などをしていた会社の倒産情報です。

 

 

 

 

 

 

 

パチンコ・スロット販売ほかの(株)オーケーエー自己破産申請へ

 

新潟県新潟市にあるパチンコ・スロットおよび部品・備品の販売、メンテナンスを手掛けていた(株)オーケーエーが、2022年8月1日まで事業を停止し、破産手続きを弁護士に一任しました。

 

負債総額は約40億円

 




 

 

(株)オーケーエー

 

 

(株)オーケーエーは、パチンコ・スロットおよび部品・備品の販売、メンテナンスを手掛けて、新台に加えて中古台も取り扱い、新潟県内のパチンコホールのほか、群馬県や長野県、東京都などにも販路を形成していました。

 

2020年1月期には売上高21億8738万円を計上していました。

 

しかし、その後新型コロナウィルスの感染拡大でパチンコホールの集客が低迷しました。

2021年1月期の売上高は15億9661万円に急減しました。

 

2022年1月31日を限度にパチンコ・スロットの旧基準機が撤去されました。

 

それにより全ての台を新基準機への切り替えで、需要が見込まれていたと思いますが、パチンコ店の閉店ラッシュとなってしまいました。

 

パチンコの閉店ラッシュ! 2022年に閉店したのは?

 

コロナ関連融資の調達などで凌いでいましたが、2022年1月期も好転の兆しは見られず、同期の売上高も約15億5600万円にとどまり、赤字を計上しました。

実質的な債務超過に陥り、資金繰りも限界に達し、事業を停止し、破産手続きとなりまた。

 

 

 




 

 

 

遊技機卸「(株)オーケーエー」に破産決定

 

2022年8月1日付で事業を停止し事後処理を弁護士に一任した遊技機卸業「(株)オーケーエー」(新潟県新潟市)は、2022年11月15日付で新潟地方裁判所より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。

負債総額は約53億円の見通し

 




 

 

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