新潟県にあるリゾートホテル経営の「(株)スポーリア湯沢」は、2020年9月25日、事業を停止し、破産手続きを弁護士に一任しました。
負債総額は約2億5000万円。
1987年1月に会員制ホテル「スポーリア湯沢」としてオープンしました。
その後、(株)スポーリア湯沢を設立して事業を継承し、同施設を賃借する形で運営を行っていました。
200室超の客室を持つリゾートホテルとして、冬場のスキー客を主体に、旅行雑誌への掲載や直行バスの運行などにより関東圏からの集客に努め、売上げを伸ばしていました。
近年は少雪の影響から徐々に客足が鈍り、業績は低迷していました。
インバウンド客を中心として客数を確保してきましたが、近年の小雪に加えて、新型コロナウィルス感染拡大に伴う影響で、インバウンド客の激減が重なって売上げが低下しました。
2020年9月はメンテナンスを理由に約1ヶ月間休館していましたが、資金繰りのめども立たず、事業継続を断念して、2020年9月25日い事業を停止しました。
昨シーズンの暖冬のあとの新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けて倒産する会社が多いですね。
9月の後半から倒産情報が増えてきました。
そろそろコロナバブルも崩壊して、ヤバいという専門家もいますね。
どうなっていくのでしょうか?